[ロ]アマゾン・ドット・コム 成功の舞台裏

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amazonia アマゾン・ドット・コム成功の舞台裏 元トップエディターが語るアマゾンの軌跡
amazonia アマゾン・ドット・コム成功の舞台裏 元トップエディターが語るアマゾンの軌跡
を読み終わりました。
アマゾンの元中の人がジェフ・ベゾスと出会って、ドットコムバブルに踊り、翻弄され、いろいろなものを失い、会社が虫の息になって、Amazonを辞め元の生活に戻る。までを彼の視点で書いています。
そして、作者がこの本を書いたとき(現在)には再びAmazonは復活を遂げており、作者としては複雑な気持ちなんでしょうなぁ。


一人のアメリカ人がどんな気持ちでアマゾンで働いたかが良くわかる。実際のところ思考回路は一般的な日本人とそうは変わらないし、一気にお金持ちになったときの浮き足立った感じ、でも何事もなかったように振舞う姿なんかはなかなか興味深い。

「このまえサターンを試乗したの。」とバードは言った。彼女がそんな安っぽい車を買うつもりはないことは明らかだった。「でも、ボルボにしようかなと思って。あるいはレクサスとか」。最後の車名を言った後、彼女はまるでいやらしい言葉を口にしたかのように、クスクスと笑った。

で、結局彼女はレクサスは目立ちすぎるということで、ボルボを買っている。ふーん、なんつーか、アメリカ人のイメージって目立ったもん勝ちの、勝者は高級車を乗るのは当然だ的なところがあるけれど、そんなのやはり偏見なんですね。
そういえば、どこかのBLOGで読んだのは、アメリカの会社に勤める日本人が「会社を興すから、退職したい」って上司に言ったらCongratulations!! がんばって!」と応援され、他の会社の人にも次々と「Congratulations!」と言ってくれた。という記事があった。でも、それはその一定の地域「シリコンバレー」の話であって、別の地域であればやはり日本的な対応になるみたいなことが、本文だったかコメントだったかで書いてあった。
なんか、結局どの国の人もそうは変わらないんだなぁと思える本でした。

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