部全員の能力を100としたときに、抱えている問題を求められている時間内に全部解決するためには120の力が必要だと仮定する。でも、実際には120ださなきゃと全員があせった結果、80の力しか出せなかった。
そんなときに、部のトップがですよ、「俺も悪いところがあるが、お前らも悪い」って言ったところで何の解決にもならないと思うんです。
たとえお前らが悪い!と思っていたとしてもさ、「君たちの能力を出し切れなかった俺が全面的に悪い。だけど、これ以上俺の力だけではどうにもならない。ちょっと力を貸してくれないか。」といってくれれば、「僕らも悪いところはあったよね。もっとがんばってみようか!」となるではないか。
「お前が悪い」といわれると「俺は悪くない!」って反発しちゃう。「俺が悪い」といわれると「俺らも悪い」って気持ちが一緒になる。
ちょっとした言い方だけなのに、結果はだいぶ違ってくる。
不思議だねぇ。
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